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※桜製作所とジョージ ナカシマが、あのデザインコンシャスな雑誌「PEN」に大特集される!
2005年 5月24日(火)
 先日、桜製作所の社長から、PENが取材に来るので、どっかスタジオないか?との連絡。あのPENが取材に!? 話を聞くとけっこうな特集らしい。驚いた。私としては、遅過ぎたぐらいだが、楽しみだ。・・・と思っていたら、あまりスムーズにいっていないとのお話も。
 非常に熱心な女性エディターがいて、がんばってくれているとのこと。やはり桜ファン、ナカシマファンは多い。しばらくたったある日、永見社長と電話でお話しできた。社長、じゃっかん興奮気味。元気いっぱい。なんとPENの特集は、40ページとのこと!!! どうして? 社長自身が、どうして?と言っていた。当然だ。広告費換算したら・・・。社長!それはいけません!ちょっと下品です!!と言おうとしたのに、もう計算していた・・・。あまりの数字に、驚き、はっきり口に出せないようだ。もごもご言っていた。「六畳の家具」以来の快挙だ!
 最新号が出ていたので、愛読書(もちろん特集により時々パス)のPENを買いに行った。裏表紙近くに、いつもの大きい字で「次号予告」。ななんあんだ!こりゃ!全ーーー部だ!!桜製作所関連の内容が、全部予告されている。私が「六畳の家具」のHPで、更新を怠っているうちにまだ公開していない内容も全部公開されてしまう・・・。ショック!嫉妬!でも楽しみ!!
 実は、桜製作所の椅子を張る親方の作業場の梁に、誠に貴重で素敵なものがあるのです。近々公開しようと思っていたのですが、多分今回のPENの特集に載るでしょう・・・。載らないはずがありません。デザイン、家具、建築、写真界など多岐に渡る、そうそうたる巨匠たちのサイン(落書き?)がいっぱいあるのです。みーーんな桜製作所を訪れているのです。
 もちろんあの神秘的でさえあるストックヤードは、PENのことだから、さぞかし素敵な写真で紹介してくれるでしょう・・・。親方たちの逆光に輝く姿も写してくれているでしょう・・・。ショールームの歴史的な家具やウォールナットの見事な木目と木肌も写してくれているでしょう・・・。あのまことに暗い場所にある、部品収納棚は写したかなーーー? 明るく撮ると、全然雰囲気が違うんだけど、パスしたかな? 
 多分PENは紹介しないと思うけど、椅子を張る親方の作業場の窓ガラスの、メモ書きはなかなかいいよ!風格のあるミシンと、きちっと整理された作業台はきっと撮ってるな!椅子の行程のパーツ棚も、間違いなく撮ってるな!・・・・・。本当に楽しみだ。PENを何冊買おうか悩むところだ・・・。


※明日から黄金週間。それなのにパソコンに向かいっぱなし・・・。突然ホームページの更新をする。何年ほっといたのか。その間に時代は変わり、「ブログ」というものが幅をきかせているらしい。

2005年 4月28日(木)
 日記を更新しないまま長い時間がたってしまいました。この間にあった事を箇条書きします。
「六畳の家具」関連
1. プロジェクトはあいかわらず、超ゆっくり状態。と言うより休眠状態。仲間の家具メーカーが廃業。一番積極的だったメーカーだけにショック!残念。
2. 「六畳の家具」仲間が作った会社JLS(ジャパン・ライフ・スタイル)がフランス人デザイナーとの付合いを続けています。昨年と今年、フランスの大規模な家具展(イタリアのミラノサローネに匹敵)に参加。多くの引合いがあったようです。ソファーに大変いいデザインがありました。モダンでシャープな色が印象的なデザインでした。
3. 今年の三月に、和歌山大学の人達とコーディネーターの方(大阪のデザイナーの大先輩)が、突然桜製作所本社に来られた。このHPを見て「六畳の家具」プロジェクトの話を聞きに来られたようだ。私も同席しましたが、「六畳の家具」の活動を大変評価してくれていて、フランスと付合っているJLSのお話をしたら、特に関心を示された。桜製作所社長永見さんが社長をやっているが、今度ぜひ講演に来てほしいとのこと。永見さんが困っていた。隣の芝生は青く見えるというやつか・・・。でも、楽しいひとときだった。
「漆器」関連
1. 昨年三月末に高松三越で「ふだん使いの漆」展を開催。漆器のデザインを手掛け香川漆器五技法のひとつ「象谷塗」を中心にした「流れシリーズ」など9点ほどの漆器をデザイン。
2. 昨年十月末にはなんと東京で『香川発「漆器生活」展』を開催。場所の特殊さから、限られたお客様しか来てもらえず、苦労しました。場所の発案者は私だっただけに、こたえました。
3. 今年の三月末に高松三越で「『香川発「漆器生活」展〜デザイナーズコレクション〜』を開催。今年も好評でしたが、年3回は疲れました・・・。
「桜製作所」関連
1.私が入れ込んでいる桜製作所。私の会社でホームページを作りました。アドレスは、
http://www.k-sakura.jp
です。さすが桜さん、ホームページもやはり好評です。今までPRしなさすぎでしたから。
2. 昨年暮れになんと東京銀座四丁目に「銀座桜ショップ」をオープン!!驚きました。私も参加して昨年はじめから、桜製作所大展覧会&本格的豪華図録の作業をしていたのですが、それが突然東京銀座四丁目に「銀座桜ショップ」!!信じられない展開になってしまいました。私の大先輩にあたる、元電通の大プロデューサーがプロデュースしていますので、とにかくやることが違う!私も立ち上がり当初はお手伝いさせてもらっていたのですが、さすがに疲れて、降りさせてもらいました。がんばれ桜製作所!!です。ホームページにも案内しています。近々アメリカから、ジョージ ナカシマのおじょうさん、ミラさんが来るらしいですよ。
「わたし」関連
1 出身地である香川県観音寺市柳町商店街再開発、側面援助ホームページ「観音寺のおっさんの詩」という変にゆるーーーーいホームページを立ちあげました。今日が正式オープン。というよりさっきできました。見てやってください。ショップもあり、私デザインの家具や漆器も売っています。「六畳の家具」ではまだオープンしていないのに!?アドレスは、
http://www.k-ossan.com

です。よろしく。

※昨年正月に更新しようと、原稿を書いたままそのままになっていた文章です。一年以上そのままにして置くとは!自分に呆れます。反省しています。
2004年 1月20日(火)
 年が明けて、あまりいい気分になれないまま仕事に突入したら、大変忙しく、いい話も飛込んできてちょっと元気に。本当に人間は、気分に左右されやすい動物だ。そして『好事魔多し』。
娘が岩手でスキーをして、ケガ。私は風邪が直らず、グズグズ。
 「六畳の家具」は、昨年末に数多く寄せられた、コタツについてのお問合せは、年が明けるとぱたっと来なくなった。やはり人はシーズン前に行動するんですね!ファッションのバーゲンが早いのも理解できます。それなのに私たちのプロジェクトは・・・ゆっくりです。
 私がデザインした「マッシュルーム・スツール」を、昨年の高松での展示会で購入してくれた岡山のお客様から、また注文が入りました。お孫さんにプレゼントしたら、大喜びで大変気に入ってくれたそうです。そしたら今度はご本人のおじいちゃんが大喜びで、関東にいるお孫さんにもプレゼントしたいと、追加注文してくれました。ひっくり返して、グラグラしたり、クルクル回ると楽しいのです。お子さんは、すぐに理解して楽しんでくれたようです。
 その「マッシュルーム・スツール」に、新作ができそうです。「NEWマッシュルーム・スツール」。形は同じですがトップの縞模様が、よりくっきり、はっきりしてちょっと大人っぽく、子供用というよりは、大人用のスツールです。素材がより高級なため、値段も少し高くなる予定ですが、ご期待ください。子供用だったのに、急に大人びて!試作品の写真を載せますので見てください。写真ではわかりにくいですが、脚部も仕上げがよりきれいになっています。
  家具とは別に、昨年から香川県の漆器支援チームという新しいプロジェクトに参加しています。現在、三月末の高松三越での展示会にむけて、香川県デザイン協会のデザイナー有志と漆器のデザインを行っています。家具と同じく漆器も香川県の得意分野なのですが、全国的に知名度が低く、日本人の生活スタイルが変わったため、全国的に需要が減っている非常に難しい業界です。デザインに取組んでみると、家具と同じく産地や業界独特の制約がたくさんあり、驚く事ばかり。工作レベルでは、機械の刃物などによる制約が出てきて、『モノ作り』の精神の危機が、そこかしこに見受けられます。数を作り、効率を優先するプロダクトについて回る問題ですが。が・・・


2003年 11月4日(火)
 六月に更新して以来、長い間更新できませんでした。この夏、本業(広告制作とグラフィックデザイン)が大変忙しかったからです。公私共に色々あり、少々疲れ気味。
 この間、本当にさまざまな事がありました。「六畳の家具」の仲間、JLSが高松市片原町の小さいギャラリーで展示会場を開催した事。「六畳の家具」メンバーのメーカーが10年前に販売したコタツをテーブル脚に作り替え、大変喜ばれた事。お客さまとメーカーの橋渡しをして、メールのみのやりとりで、見事に迅速に『お問い合わせ』を実現する事ができました。喜んでもらえ、私も感激しました。Web社会も捨てたもんじゃない!実現したメーカーさんもエライ!
 九月に天満屋で桜製作所会長の展示会『〜木匠ジョージ ナカシマに学ぶ〜永見眞一展』が開催された事。その時にコノイドチェアを買わずに桜製作所オリジナルの椅子を一脚購入しました。少し大振りでがっしりした、木目の美しい椅子です。自宅で25年近く使用しているコスガのダイニングセットと色はよくあうのですが、存在感がありすぎて困っています。近々にこのHPで、桜製作所永見眞一会長の作品群を紹介する予定です。乞う御期待。
 桜ショップでは、喜多俊之さんの有田食器『花シリーズ』の展示と販売が始まりました。そのポスターやはがきのデザインを担当させていただいたのですが、写真がすばらしく、いいポスターが完成しました。食器は喜多さんらしく、形がユニークで楽しい感じの白一色の磁器の食器群です。どんな人たちが興味を示し、購入するのでしょうか。
 東京デザイナーズウィークにはいけませんでしたが、10月25,26日に東京青山界隈を散策し、完成したばかりのプラダのビルを見学しました。なにか宇宙船の中に入ったみたいで、70年代というか『バーバレラ』のナンシー・シナトラがセクシーに飛んでいそうなビルでした。建築もプロダクトデザインも最近ちょっと変わってきているみたいで、シンプルでストイックな感じから、ちょっとカラフルで有機的というかクネクネというか、遊び心のある楽しいもの?に変わってきているようです。そんなことを南青山界隈を散策しながら改めて感じました。

2003年 6月3日(火)
 「六畳の家具」展Part-2のポスターカタログが、香川広告賞印刷部門優秀賞を受賞しました。地元の小さい賞だけど、また話題になり「六畳の家具」の知名度が上がっていく。こんな小さい事の積み重ねが、けっこう大事です。シメシメ。
 今年始めの、展示会場六本木アクシスでもけっこうインパクトがあり、遠めにも目立っていたので『いける!』と確信を持てました。電通のかつての同僚たちや後輩デザイナーにも誉めてもらえ、さらに自信を深めていたのですが、受賞という結果をいただけました。本業とは違う分野の家具デザインを手掛けてから、何か私の本業のグラフィックデザインデザインがよくなった気がします。肩の力がぬけ、以前よりさりげなく、大人っぽくよくなったような気がしています。いわゆるひとつの自己満足ですが。
 違う分野の人たちとのコラボレーションが、大変だけどいい結果を生んでいるのかも知れません。よく言われるように、さまざまな分野の人たちと交流する事が、やはり大事なようです。  香川県の家具業界の人たちと接しても、異文化の常識の違いに驚く事ばかりです。むこうも同じように驚いていると思われますが、違う業界の人たちが共同でひとつの事を成し遂げるのは、本当に大変です。お互いに本業の合間にやっているので、さらに大変です。相手への最低限の誠意と思いやりがなくなれば、パンクです。いい経験をさせてもらっています。
 そんなこんなでまだショップはオープンできていません。注文してくれたのに、まだ納品できていないお客さま、本当にすみません。「六畳の家具」販売コーナーは、近日オープンです。

2003年 4月10日(木)
 高松市での「香川の漆器と六畳の家具」展を好評のうちに終え、季節はもう初夏の感じです。私のデザインした「ジグソー・スツール」と「マッシュルーム・スツール」を買ってくれた、高松市番町のお客様をスツールを持って訪問したり、高松市で若者に人気のセレクトショップのマネージャーの方にお話を聞いたり、本業そっちのけで家具に関わっています。
 番町のお客様は「ジグソー・スツール」の色は『ナチュラル』と『黄色』のご注文でしたが、ご自宅に伺ってみると、淡い若草色がインテリアのポイントカラーになっていました。できれば若草色にしたい、とのことでしたのでメーカーと相談の上、なんとか実現することにしました。
 その時に色見本としていただいたのが、なんと蘭の花!!部屋にあった、高価そうな若草色の蘭の花を、ポキッと折ってくれました。さりげなく、なんとかっこいいこと!帰ってすぐ、小さいコップに水を入れ、応接のテーブルの上に置きました。それにしても、シビレました。
 難しい注文でしたが、なにか、もう少し家具に関わっていけそうな感じがした私でした。



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